いじめ対策に2796万円計上 県、9月補正予算案を発表 滋賀

いじめ対策に2796万円計上 県、9月補正予算案を発表 滋賀
産経新聞 2012年9月14日(金)7時55分配信

 県は、先月13、14の両日に大津市南部を襲った集中豪雨で被害を受けた道路の復旧や土砂崩れ対策などの費用3億1370万円、また昨年10月の大津市立中学2年の男子生徒自殺を受けたスクールカウンセラー派遣拡充などいじめ対策費2796万円を盛り込んだ総額2億1448万円の一般会計補正予算案を発表した。当初予算からの減額分もある。19日開会の9月定例県議会に提案する。

 豪雨では、土砂崩れが起き土嚢(どのう)を積む応急措置がとられている大津市石山外畑町地区への対策や、土砂流出被害の再発や拡大を防ぐために実施する測量費も含まれている。

 このほかの道路や堤防など被災場所の復旧工事費も入っている。

 一方、いじめ対策では、県内の中学校や高校に派遣しているスクールカウンセラーの相談業務の時間を、1校あたり平均2〜3割増やすことにし、人件費が盛り込まれている。教員や生徒の相談に応じる弁護士や臨床心理士、県警OBらの活動も強化する。

 補正予算案ではほかに、災害などによる大規模停電に備え、医療機関や福祉施設が自家発電装置など非常用電源を購入する際の補助費として3億3557万円も計上している。

 また、全国で登下校中の児童・生徒が巻き込まれる交通事故が相次いでいることを受け、道路の停止線の塗り直しや道路標識の補修など、通学路の安全対策費に2億1953万円を計上している。

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