<館山・中2自殺>市教委「いじめ関連確認できず」…父反発

<館山・中2自殺>市教委「いじめ関連確認できず」…父反発
毎日新聞 2012年9月27日(木)1時22分配信

 08年に千葉県館山市内の中学2年の男子生徒が自殺し、父親が再調査を求めている問題で、同市教育委員会は26日、臨時会を開き、小学校時代にもさかのぼった調査の結果、「いじめと自殺との因果関係は確認できなかった」との結論をまとめた。内容は同日夜、半沢美緒子委員長が父親と面会して伝えたが、4時間を超す話し合いで父親は納得せず、平行線をたどった。

 母親が外国人であることなどを理由に、小学校時代からいじめがあったとする父親は今月20日、男子生徒の4年目の命日を機に、市教委に対し「公正な第三者の視点」での再調査を求める要請書を提出した。

 市教委は、小学生時代の教職員などからも聞き取り調査をしたと説明したが、父親は会談後、「わずか数日の身内からの聞き取り調査で幕を引こうとしている。全く誠意を感じられない。息子の死から教訓をくみ取ってほしかったが、残念で悔しい」と語った。

 父親は、学校が男子生徒の自殺後に実施した校内アンケート結果の開示も求めている。【中島章隆】

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