体罰で中1男子が不登校に…教諭を懲戒処分

体罰で中1男子が不登校に…教諭を懲戒処分
2014年3月18日17時41分 読売新聞

 長崎県教委は17日、生徒に体罰をしたとして、長崎県諫早市と松浦市の中学校に勤務する教諭2人を戒告の懲戒処分としたと発表した。

 松浦市の中学校では、体罰により生徒1人が現在も不登校になっているという。

 発表によると、諫早市立中の男性教諭(55)は昨年12月、掃除前の黙想の時間に、他の生徒を点検する当番として見回りをしていた2年生男子に対し、「なぜ黙想をしないのか」と問いかけ、返事を聞く前に脚を蹴ったり、顔を平手でたたいたりした。

 松浦市立中の男性教諭(32)は昨年6月、1年生の男子3人がクラスメートのテニスラケットを無断で使ったことを注意する際、頭や顔を数回平手でたたいた。うち1人は体罰の後、現在まで不登校になっており、長崎県警松浦署が昨年12月、暴行容疑で男性教諭を長崎地検佐世保支部に書類送検したという。

 2人の教諭はいずれも過去に別の体罰行為で市の教育委員会から文書訓告や校長指導を受けていた。県教委義務教育課は「再び体罰が起きたことを重く受け止めている。再発防止のための取り組みを見直し、一層強化したい」としている。

 また、県教委は17日、生徒約1000人分の氏名や成績などが記録されたUSBメモリーを紛失したとして、諫早市の県立高校の男性教諭(40)を戒告処分とした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする