<合否ミス>4人の内申書を取り違い 大阪府立北千里高

<合否ミス>4人の内申書を取り違い 大阪府立北千里高
毎日新聞 2014年4月14日(月)22時12分配信

 大阪府教委は14日、今春の府立北千里高校(長谷川悟校長)の前期入試で受験生4人の内申書を取り違えるミスがあったと発表した。この影響で本来は合格とすべき生徒1人が不合格となった。府立高入試では昨春も100件以上の採点ミスがあり、問題になった。記者会見した中原徹・府教育長は「昨年あれだけ問題が多発して『ミスをゼロに』とやってきたが、また発覚して情けない。申し訳ない」と陳謝した。

 府教委によると北千里高の教員4人が出願者リストを作成した際、生徒4人の受験番号をパソコンで打ち間違えた。府教委のマニュアルでは、志願書と照会しながら受験番号を内申書に記入しなければならないが、誤ったリストに基づいて記入してしまった。4人の順位が入れ替わった影響で合格すべき生徒が1人不合格に。この生徒は後期入試で合格したが、別の生徒1人が後期ではじき出される形で不合格となった。

 不合格になった生徒は合格扱いして入学を認めるが、既に私立高に進学。13日に中原教育長が謝罪した際は、北千里高に入るか迷っていたという。府教委は慰謝料の支払いも検討している。【大久保昂】

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