中学校職員が460万円着服=松山

中学校職員が460万円着服=松山
時事通信 2014年4月28日(月)17時11分配信

 松山市教育委員会は28日、市立中学校の50代の男性事務職員が、教材費など約460万円を着服していたと発表した。職員は着服を認め、「全額ローンの返済に使った」と話しているという。
 市教委によると、職員は教材費などの振込口座を管理しており、2012年6月〜13年12月末、14回にわたりこの口座から着服。集金して机の中に保管していた現金も着服した。今月9日、教材販売業者から「未納金がある」と指摘を受け発覚した。当時の校長と教頭が監査業務を怠っていたという。
 既に全額の返金を受けており、刑事告訴については保護者に説明した上で検討する。

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