彫刻刀の刃先を机に当てた女子生徒の頭たたき減給 大阪の高校教諭
サンケイスポーツ 2014.5.19 21:40
大阪府教育委員会は19日、女子生徒の頭を平手でたたいたとして府立高の男性教諭(52)を減給10分の1(5カ月)の処分にしたと発表した。
府教委によると、昨年9月、1年の女子生徒が美術の授業で使った彫刻刀の刃先を机に当てているのを見て、教諭が大声で注意。驚いた生徒がさらに強く刃先を机に当てたため、教諭は平手で生徒の後頭部をたたいた。
生徒はショックを受け、1週間にわたり頭痛や手足の発汗を訴え、約1カ月間、教諭の授業を拒否して別室で授業を受けた。教諭は府教委に対し「刃先が折れて目に入ると危険だと思い、思わず手を上げてしまった」と話している。
また、懇親会で同僚の女性教諭の頭をなでたり膝の上に座ったりしたとして、府立高校の男性教諭(50)も減給10分の1(1カ月)とした。
中原徹教育長は19日、「体罰やセクシュアルハラスメントの違法性の認識が弱い」として、不祥事の根絶に努めるよう府立学校長ら宛てに通達を出した。(共同)