天童中1自殺 校長「いじめ」内容訂正

天童中1自殺 校長「いじめ」内容訂正
読売新聞 2014年07月19日

 ◇十数人は「傍観含む」

 いじめにあっていた天童市の市立中学1年の女子生徒(当時12歳)が自殺した問題で、この中学の校長は18日、十数人がいじめていたとする16日の記者会見での発言内容に誤りがあったと書面で発表した。正確には、いじめに直接関わっていない「気付きながらも傍観していた生徒」が、十数人の中に含まれるとした。

 学校や市教委によると、陰口や悪口などのいじめ行為をした生徒は10人以下だったという。また、会見で校長は、3月に女子生徒の両親らに中間報告を行った際、同内容の発言をして謝罪したと説明したが、実際は「いじめのような行為があった」と述べだだけだったことも判明した。

 市教委は「校長は『いろいろ質問が出て、頭が混乱していた』と話している」と釈明。校長は書面で「大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪した。訂正が発言から2日後となったことについて、学校、市教委は「事実確認や文面の作成をしていた」としている。

 遺族代理人の安孫子英彦弁護士は「中間報告以降、学校から何も連絡がない。そもそも、生徒に指導を行ったのであれば、会見で発表する前に、遺族へ説明をするべきではないか」と一連の対応を批判した。

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