鼓膜破る体罰で中学校教諭を懲戒処分

鼓膜破る体罰で中学校教諭を懲戒処分
産経新聞 2015.8.5 17:58

 青森県教育委員会は5日、男子生徒を平手打ちして鼓膜を破るけがを負わせたとして、県南西部の中学校の男性教諭(49)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は7月14日付。県教委によると「体罰への認識が足りなかった」と話しているという。

 県教委によると教諭は4月、1年生の宿泊学習中の夜に騒ぐなどした男子生徒2人を複数回平手打ちした。うち1人が鼻などから出血し、2日後の中学校の耳鼻科健診で鼓膜のけがが判明した。

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