「銃乱射事件は政権のやらせ」、米大学が放言の教授を解雇

「銃乱射事件は政権のやらせ」、米大学が放言の教授を解雇
ロイター 2016年1月7日14時40分配信

[マイアミ 6日 ロイター] – 米コネティカット州とカリフォルニア州で発生した銃乱射事件はやらせや狂言だったなどと主張したフロリダ州の大学教授が、8日付で解雇処分となった。

処分を受けたのは、フロリダ・アトランティック大学のジェームス・トレーシー教授(50)。2012年12月にコネティカット州ニュータウンの小学校で子ども20人を含む26人が殺害された銃乱射事件が、オバマ政権に雇われた人物によるうその事件だったとウェブサイトで主張。

このほか、先月にカリフォルニア州の福祉施設でイスラム過激派の夫婦が銃を乱射し14人が死亡した事件については、狂言だったと訴えていた。

大学は先月16日、解雇処分を検討すると表明。その後、教授から返答がなかったため、今月5日に書面で解雇を通知したという。

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