教職員4人を懲戒免職 児童の給食費横領など 新潟

教職員4人を懲戒免職 児童の給食費横領など 新潟
産経新聞 2016年2月17日 7時55分配信

 県教育委員会は15日、児童の給食費を横領したり、自分が使う物品を学校名で購入していたほか、飲酒運転をしたとして20〜50代の教職員4人を懲戒免職にしたと発表した。

 懲戒免職となったのは、村上市立保内小の白井健太主事(24)▽長岡市立山谷沢小の山崎新一主査(56)▽県立高田高の大滝直康教諭(35)▽県立佐渡中等教育学校の嘉代桃子教諭(41)。

 県教委によると、白井主事は昨年7〜12月、保護者から納められた給食費やPTA会費など約260万円を横領。「競馬やパチンコにのめりこんだ」という。親が全額を返済した。

 山崎主査は、平成24年4月から27年11月までの間に、自分が使う目的でノートパソコンなどを学校名で購入し、約40万円分の物品をだまし取った。さらに架空の請求書を業者に出させて約30万円を私的にプールしていた。

 大滝教諭は昨年12月、自宅でスパークリングワイン1・5リットルを飲んだ後に運転し、接触事故を起こした。嘉代教諭も25年5月、飲食店でビールを飲んで接触事故を起こし、運転免許を取り消された。

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