部員に運動用具を投げつけ大ケガ 顧問の臨時教諭を傷害容疑で逮捕/岩手
IBC岩手放送 2017/2/2(木) 9:54配信
岩手県北部の高校に勤務する臨時教諭がおととし、顧問をしていた運動部の生徒に運動用具を投げつけて大けがをさせていたとして1日夜、傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは岩手県二戸市福岡の高校臨時教諭・岩崎龍一郎容疑者28歳です。岩崎容疑者はおととし8月、県北部の高校で顧問をしていた運動部の男子生徒に対しクラブ活動の後に運動用具を投げつけ、頭に全治2週間の大けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、去年6月に県教育委員会からこの事案について相談があり、去年11月には男子生徒から被害届が出されたことから捜査を進め、逮捕したということです。岩崎容疑者は容疑を否認しています。
岩手県教育委員会の小田島正明県立学校人事課長は「体罰ではないと聞いているが、けがをさせた事実は重大」と話しています。逮捕を受けて県教委は、2日午後3時から会見を開く予定です。