児童の下着撮影で教室に侵入 教諭を懲戒免職
チューリップテレビ 2017年07月28日 17時56分
県教育委員会は、女子児童の下着を撮影するために自身が勤務する小学校に侵入したとして建造物侵入の罪で逮捕・起訴されている教諭の男を28日付けで懲戒免職の処分としました。
懲戒免職の処分となったのは富山市立堀川南小学校の千石智裕教諭(30)です。
千石教諭は、先月3日の午前女子児童の下着を撮影する目的で自身が勤務する富山市立堀川南小学校の教室に侵入したとして建造物侵入の罪で逮捕、起訴されています。
県教育委員会は、千石教諭本人に事実を確認したところ去年9月にも同様の行為を行っていたことが判明。
「常習性があり、悪質だ」として千石教諭を28日付けで懲戒免職処分としました。
また、県教委は、28日教育長名で県内の学校に教職員の綱紀粛正の保持を徹底するよう通知を出しました。
同署によると、女子高生から「男に付きまとわれている」と相談があり、千石容疑者を聴取したところ、下着の写真が見つかったという。市教育委員会は「事実とすれば、信頼を著しく損なうもので大変遺憾」とコメントした。