中学校校長ら前山梨市長への贈賄認める
フジテレビ系(FNN) 2017/11/6(月) 23:23
山梨市の職員採用をめぐる贈収賄事件で、前市長に賄賂を渡した男2人が、初公判で起訴内容を認めた。
中学校校長の萩原英男被告(57)は、元山梨市の職員・瀧沢博道被告(73)と共謀し、自分の息子を、市の職員として採用してもらう見返りに、前山梨市長の望月清賢被告(70)に、現金80万円を渡した贈賄の罪に問われている。
東京地裁での初公判で、2人は「間違いありません」と述べて、起訴内容を認めた。
検察側は「2人は、望月被告の家で、菓子折りとともに紙袋に入れた現金を渡した」などと指摘した。