生徒に無断で入試願書書き換え 神戸市教委が停職処分
神戸新聞NEXT 2018/5/10(木) 18:29配信
神戸市須磨区の同市立中学校の男性教諭(39)が担任する生徒に無断で受験する私立高校入試の願書を書き換えた問題で、同市教育委員会は10日、この男性教諭を停職1カ月の懲戒処分にした、と発表した。
市教委によると、男性教諭は1月17日、生徒から預かった願書を点検した際、保護者らに確認せず、志望コースを難易度の低いコースに変更し、22日に提出した。もともと願書に書かれていたのは、男性教諭が「合格できる」と志望変更を薦めていたコースだったが、男性教諭は「昨年12月に受け取った進路確認の書類に記載されているコースと合わせないといけないと思った」と説明したという。
管理監督責任として、市立中学校の男性校長(59)を文書訓戒とした。
変更には卒業式で生徒に配る記念品用の印鑑を使ったという。2月10日に試験があり、生徒が合格発表後、私立高校に点数開示を求めた際に願書の変更に気付いた。生徒は第1志望の別の学校に合格、進学したという。