「体罰は犯罪」高校部活の指導者が研修
UTYテレビ山梨 2018/9/11(火) 18:50配信
スポーツ現場でのパワーハラスメントや暴力の根絶に向け、高校の部活動を指導する教諭を対象とした研修会が山梨県笛吹市で開かれ「体罰は犯罪」と撲滅を求めました。
この研修会は日本大学アメリカンフットボール部や日本体操協会など、スポーツ現場で指導者によるパワーハラスメントや体罰などの問題が相次いでいることから、山梨県の高校体育連盟が行ったものです。
11日は高校の部活動の指導者およそ90人が集まり、大東文化大学スポーツ健康科学部の森浩寿教授が講演しました。
「結局生徒にどういう大人、選手に育ってほしいか、これにつきる」(森浩寿教授の講演)。
森教授は「体罰は生徒がどう受け止めるかの問題ではなく犯罪だ、『愛の鞭』として必要とする指導者もいるが、本当の信頼関係があれば言葉で通じる」と指摘しました。
その上でパワハラや体罰を生まない指導法を共有する必要があると話していました。
「指導者目線ではなく、生徒のことを第一に考えれば、パワハラや暴力はなくなると再確認した」「競技力向上だけでなく、人間成長を目指して頑張っていきたい」(出席者)。
県内でも部活動の指導中、複数の生徒を平手打ちするなど体罰を加えていた県立高校の男性教諭が2013年に戒告処分を受けたケースがありました。
スポーツ指導から体罰などをなくすため、県高体連では来年2月にも指導者を対象とした講習会を開く予定です。