足蹴り、生徒を「刃物で刺せ」と別生徒に…特別支援学校で男性教師が生徒に暴力・暴言繰り返す
東海テレビ 2018/9/12(水) 12:14配信
名古屋市の特別支援学校で、男性教師が生徒に対し、蹴るなどの暴力や暴言を繰り返していたことがわかりました。
去年の秋ごろ、名古屋市の天白養護学校であった体育の授業を撮影した映像には、男性教師が生徒のふとももを蹴ったり、足を踏みつけたりする様子が映っています。
関係者によりますと、この男性教師は、整列の指示に従わなかったという理由で、当時高等部3年の男子生徒に対し、暴力を繰り返しました。
生徒への暴力や暴言は以前からたびたび目撃されていて、中にはある生徒を「刃物で刺せ」と他の生徒にけしかけたケースなどもあったといいます。
子供が被害に遭った父親:
「障害を持った子たちって、普通の子たちに比べて繊細な子もいるし、守らなければいけない立場の人がなぜ子供に暴言や暴力をするのか」
名古屋市教育委員会は、男性教師の言動について、「明らかに不適切な指導。処分も含めて厳正に対処したい」としています。
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特別支援学校の男性教諭が子どもに暴言や暴力 名古屋
朝日新聞デジタル 2018/9/12(水) 13:12配信
名古屋市天白区の市立天白養護学校で、男性教諭が生徒に対し、足で蹴るなどの暴力を振るったり、「チビ」「デブ」などと暴言を吐いたりしていたことが12日、わかった。
名古屋市教育委員会によると、男性教諭は昨年4月から今年2月の間、同校の生徒に対し暴言を吐いたほか、バットで床をたたくなど威圧的な指導をしていたという。また高等部の男子生徒に対し、足を蹴ったり、踏みつけたりするなどの暴力も振るっていた。
今年2月、市教委と学校に外部から情報提供があり、市教委が調査していた。市教委の聞き取りに対し、男性教諭は暴力や暴言、不適切な指導について認めているという。市教委は「生徒に対し本当に申し訳ない。体罰であり、処分を含め厳正に対処したい」としている。
天白養護学校は名古屋市立の特別支援学校で、小学・中学・高等部に約170人が在籍している。