「校舎80周」の教諭、日常的に「あほ・ぼけ」
読売新聞 2018/9/27(木) 20:18配信
大津市立南郷中で7月、2年の男子生徒が部活動中に、顧問の男性教諭(31)に校舎周辺を80周走るよう指示され、熱中症になった問題で、男性教諭が別の複数の生徒に「死ね」「生きていることが事故や」などの暴言を繰り返していたことが市教委の調査でわかった。
市教委の「教育長・委員協議」で27日、報告された。報告書によると、男性教諭は昨秋、顧問を務めるソフトテニス部で、部員の生徒と練習中に「死ね」と言ったほか、昨年2学期の書道の授業中には、自分自身に墨汁をつけるミスをした生徒に「生きていることが事故や」などと発言した。部活動では日常的に「あほ、ぼけ」「部活辞めろ」などと発言し、その結果、部員1人が退部したという。