内田前日大監督、立件見送りへ=アメフット悪質タックル―警視庁

内田前日大監督、立件見送りへ=アメフット悪質タックル―警視庁
時事通信 2018/11/13(火) 10:50配信

 アメリカンフットボールの悪質タックル問題で、警視庁が日本大の内田正人前監督(63)と井上奨元コーチ(29)について、加害選手に対し相手にけがをさせるようなタックルを指示していたとは認められないと判断したことが13日、捜査関係者への取材で分かった。
 
 警視庁は近く、刑事告訴されている内田、井上両氏を傷害容疑で書類送検する方針だが、起訴を求める意見は付けないとみられ、不起訴となるもようだ。加害選手については、実行行為者として書類送検する。

 問題のタックルは、5月6日に東京都調布市で行われた日大と関西学院大との定期戦で起きた。日大の加害選手は、ボールを投げ終わり無防備な状態だった関学大の選手に背後からタックルし、腰や膝に3週間のけがをさせた。

 日大が設置した第三者委員会は、タックルは内田、井上両氏の指示によるものだと認定。一方、井上氏は「(関学大の選手を)つぶしてこい」と発言したことは認めたが、けがをさせる意図はなかったと主張した。内田氏も指示を全面的に否定していた。

 警視庁のその後の調べで、供述に一貫性があり、ビデオ映像などの客観的証拠からも2人がタックルに関与した形跡が見られなかったことから、指示の立証は困難と判断した。 

ヒデーなこれ。
これが通用するなら、組員の犯罪で組長の責任は一切問えないことになるだろが。

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