「もう精いっぱい」テストの答案2600枚 小学校倉庫に隠す 広島・尾道
毎日新聞 2019/5/13(月) 21:15配信
広島県尾道市教委は13日、市立小に勤務する20代の女性教諭が3年間で担任した児童延べ102人のテスト計74回分の答案用紙計2652枚を学校の倉庫に隠していたと発表した。未実施のテストも含まれており、女性教諭は「(授業準備など)目の前の仕事で精いっぱいだった」と話しているという。
市教委によると、女性教諭は2016年度から1、6年生を計3年間担任。国語や算数など計170回予定されていたテストのうち22回は実施せず、52回は児童から答案用紙を回収したものの返却していなかった。大半は採点しておらず、倉庫の掃除をしていた別の教諭が答案用紙の入った段ボール箱を今月8日に見つけて発覚したという。
尾道市の佐藤昌弘教育長は「市民や保護者の信頼を裏切るものであり、誠に申し訳なく思う」とのコメントを出した。【李英浩】