大麻所持・栽培の教諭と夫の初公判(沖縄)

大麻所持・栽培の教諭と夫の初公判
沖縄ニュースQAB 2019/5/13(月) 20:28配信

大麻を栽培したなどとして、特別支援学校の教諭とその夫が逮捕された裁判が始まり、即日結審しました。

この裁判は、浦添市の大平特別支援学校の教諭、斎藤たまみ被告(50)と、その夫・聡被告(49)が、2019年3月、浦添市の自宅で、大麻片約750グラムの所持と、2018年11月から2019年3月にかけ、大麻草43株を栽培していたとして、大麻取締法違反の罪に問われているものです。

5月13日の裁判で検察側は、押収された大麻が大量であることから、「計画的かつ強固な意志による犯行」と主張し、懲役3年6カ月を求刑しました。

一方、弁護側は被告の2人が起訴内容を「間違いありません」と認めた上で、大麻は、うつ病を患う夫の聡被告の症状を改善するためにやむを得ず使用したなどとして、執行猶予付きの判決を求めています。

裁判は13日即日結審し、来週20日に判決が言い渡されます。

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