小林秀峰高校の臨時職員が酒気帯びで懲戒免職・宮崎

小林秀峰高校の臨時職員が酒気帯びで懲戒免職・宮崎
MRT宮崎放送 2019/5/27(月) 19:34配信

宮崎県教育委員会は、4月、酒気帯び運転の疑いで逮捕された県立小林秀峰高校の臨時職員を27日付けで、懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、小林秀峰高校の山下和樹臨時職員30歳です。

山下職員は先月26日の夜、小林市内であった同僚との飲み会で飲酒した後、車を運転し自宅に戻る途中、高原町で、橋の欄干に衝突する事故を起こし、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

県教委によりますと、山下職員はビールや焼酎など合わせて10杯を飲酒。また、この1年で2、3回、飲酒運転したことがあると話したということです。

職員の逮捕を受け、日隈俊郎県教育長は、27日の県議会常任委員会で、陳謝しました。

(日隈俊郎県教育長)「不祥事の発生再発防止及び本県教育に関する信頼回復に努めてまいりたい」

 事件発生当時、山下職員は農業科の実習助手として勤務し、女子ハンドボール部の顧問も務めていました。

このほか、県立学校の教諭と臨時職員2人が、スピード違反で摘発され27日付けで戒告処分となっています。

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