林間学校で児童にわいせつ行為 県教委が男性教諭を懲戒免職処分/兵庫県
サンテレビ 2019/11/8(金) 20:14配信
林間学校で就寝中の児童にわいせつな行為をしたとして兵庫県教育委員会は11月8日、兵庫県尼崎市立小学校の30代の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは尼崎市立小学校の男性教諭(32)です。
県の教育委員会によりますと、男性教諭は2019年9月林間学校で訪れていた香美町の施設で、就寝中の小学5年生の女子児童3人の胸を触ったほか、スマートフォンで撮影するなどわいせつな行為をしたということです。
男性教諭は「お腹を出して寝ている児童を見て触りたいと思った」と行為を認めていて、「児童の心に傷を負わせて申し訳ない」と話しているということです。
このほか滋賀県のJR草津駅構内のエスカレーターでスマートフォンを女子高校生のスカートの中に差し入れ、盗撮したとして県立高校の男性教諭(27)が懲戒免職となっています。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、尼崎市立の小学校教諭・伊藤優容疑者(32)です。警察によりますと、この小学校では9月16日から小学5年の児童らが兵庫県香美町の宿泊研修施設で自然学校を行っていて、伊藤容疑者が引率していました。伊藤容疑者は3日目の夜、部屋で寝ていた女子児童4人の体を触るなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。児童らが別の教員に被害を申告して発覚しました。
警察の取り調べに対し、伊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。