酒気を帯びた状態で乗用車を運転し追突事故を起こした疑い 岡山県立高校の男性教諭を逮捕

酒気を帯びた状態で乗用車を運転し追突事故を起こした疑い 岡山県立高校の男性教諭を逮捕
KSB瀬戸内海放送 2019/11/11(月) 10:59配信

 10日夜、岡山市で酒気帯び運転で追突事故を起こしたとして、57歳の県立高校の男性教諭が逮捕されました。

 道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、玉野市宇藤木の倉敷工業高校教諭、由良正明容疑者(57)です。

 警察の調べによりますと由良容疑者は10日午後9時前、岡山市南区の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転しました。そして信号待ちで止まっていた乗用車に追突し、男性会社員(58)に軽いけがをさせた疑いです。

 由良容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。

 警察の調べに対して由良容疑者は「当日酒を飲んでいないのに逮捕されたのは納得いかない」と容疑を否認しています。

 由良容疑者は倉敷工業高校機械科の1年生を担任し、サッカー部の第一顧問です。岡山県教委では「事実を確認して厳正に対処したい」とコメントしています。

 岡山県では今年度、酒気帯び運転や盗撮などで公立学校の教職員4人が懲戒免職処分を受けています。

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