知人に入試問題漏えい、首都大学東京教授を懲戒解雇
読売新聞オンライン 2019/12/24(火) 18:26配信
大学院の入試問題を受験生に漏えいしたとして、公立大学法人「首都大学東京」(東京都)は24日、健康福祉学部の竹井仁教授(53)を同日付で懲戒解雇したと発表した。
同大によると、竹井教授は自らが作成した2017年の博士前期課程入試の問題について、5月の試験前日、受験を予定していた知人の男性に口頭で内容を漏らした。試験は250点満点で、漏えいした問題が115点分を占めていた。
男性は合格したが、入学後に退学。男性が大学に連絡して発覚した。竹井教授は同大に対し、漏えいを認め、「合格してほしかった。軽率だった」などと説明しているという。
竹井教授は16年の参院選で、学生約160人に無料通信アプリ「LINE」で特定の候補者への投票も呼びかけていたことも判明したといい、合わせて処分の理由となった。