態度改善求める指導書、上司の眼前で破り捨てる 28歳の神戸市職員

態度改善求める指導書、上司の眼前で破り捨てる 28歳の神戸市職員
神戸新聞NEXT 2019/12/26(木) 18:16配信

 神戸市は26日、職員4人の懲戒処分を発表した。女性を盗撮したとして県警が県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検した兵庫消防署の男性消防士長(33)は免職となった。

 市消防局によると、消防士長は4月10日午後1時ごろ、神戸電鉄湊川駅のホームで背後から女性のスカートの下にスマートフォンを差し入れ、盗撮した疑いで送検された。容疑を認めて示談が成立し、不起訴処分となった。

 また、を戒告とした。文部科学省の通知に基づき、体罰と認定した。

 このほか、酒に酔って私鉄の駅で暴れ、県警が駅員への傷害容疑で書類送検した交通局の男性職員(26)=不起訴処分=を停職1カ月に、不適切な勤務態度に対し改善を求める指導書を交付されたが全く反省せず、上司の眼前で指導書を破り捨てた西区役所の男性職員(28)を減給10分の1(3カ月)とした。

 処分はいずれも26日付。(上杉順子)

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