「うるさい」の態度に立腹・生徒の襟つかみ押し付ける 高校教諭を文書訓告処分 山形県教委

「うるさい」の態度に立腹・生徒の襟つかみ押し付ける 高校教諭を文書訓告処分 山形県教委
さくらんぼテレビ 2020/2/13(木) 19:14配信

山形県の県立高校で、生徒をいすに座らせて窓際に押し付け軽傷を負わせたとして、県教育委員会は男性教諭を文書訓告処分とした。

12日付けで文書訓告の処分を受けたのは、庄内地方の県立高校に勤務する50代の男性教諭。県教委によると、2019年9月、学校で生徒をキャスター付きの椅子に座らせ、大声で叱責しながらブレザーの襟を両手でつかんで窓際に押し付け、首に軽いけがをさせた。

男性教諭は、この生徒に清掃のため会議室の鍵を開けるよう指示したが、生徒が鍵を開け忘れ、注意すると「うるさい」などと反抗的な態度をとったため、体罰に及んだとしている。

県教委の調査に対し、男性教諭は体罰の事実を認めた上で「大変申し訳ない」と話しているという。

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