体罰認定で児童が通報者探しも
KKT熊本県民テレビ 2021/1/20(水) 19:20配信
熊本市教育委員会は児童の頭を殴るなどした小学校教諭と、生徒に「目障りだ」と発言した高校教諭の2人について体罰と暴言があったと認定した。一方、KKTの取材で、教諭の行為が体罰と認定された小学校のクラスで、子どもたちが通報した子どもを責める事態になっていたことがわかった。
熊本市教委の体罰審議会は、保護者や学校などから寄せられた21件について審議した。その結果、児童の態度に腹を立てて頭を殴ったり、両あごを平手で叩いたりした小学校教諭。脚のケガのため動きが遅かった生徒に「お前、目障りだ」と発言した高校教諭がそれぞれ体罰と暴言に認定された。
このほか、特定の子の名を挙げて「この子と喋るな」と発言したケースなどが「不適切な行為」と認定された。
一方、去年、体罰をしたと認定された小学校の教諭が受け持っていたクラスで、その後、「教育委員会に伝えただろう」などと子どもどうしが通報した子どもを探したり責めたりする事態になっていたことがKKTの取材で分かった。これについて教育委員会は。
熊本市教育委員会・橋爪富二雄教育審議員
「本当に申し訳ないというか、そういった事を私たちは恐れていました。教委が学校に行って、子どもたちのケアや児童の特定に至らないように児童への説明や保護者会を開いて話をしている」