区立小教諭、「ポケモン」スタンプで呼び寄せ教え子の裸撮影…名札に小型カメラ仕込む

区立小教諭、「ポケモン」スタンプで呼び寄せ教え子の裸撮影…名札に小型カメラ仕込む
読売新聞オンライン 2021/12/25(土) 6:51配信

 東京都板橋区の区立小学校で昨年10〜12月、女子児童(当時12歳)の体を触ったなどとして、強制わいせつ罪などに問われた同区の小学校教諭の男(29)の初公判が24日、東京地裁(佐々木淑江裁判官)であった。被告は罪状認否で起訴事実を認めた。

 起訴状では、被告は、区立小学校の教室で、教え子だった女子児童の体を触ったほか、昨年12月には、レジャーなどで使われる「アクションカメラ」を使い、別の女子児童(当時10歳)の下着を盗撮したとしている。

 検察側は冒頭陳述で、被告が、人気ゲーム「ポケットモンスター」に登場するボールの形をしたスタンプを見せて教室に呼び寄せ、女子児童の体を触ったと主張。首からかけたネームプレートに小型のカメラを付け、児童の裸を撮影したが、後日、動画を削除した、と指摘した。

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このような事件でマスコミが伝えるべき情報は、ゲームの名前ではなく犯人の名前です。

 教え子の女子児童に小学校の教室で胸を触るなど、わいせつな行為をしたとして、29歳の教諭が逮捕されました。教諭は別の女子児童へのわいせつ容疑でも逮捕されていました。
 強制わいせつの疑いで再逮捕されたのは、東京・板橋区の小学校教諭・高橋慶行容疑者(29)で、去年2月、勤務先の小学校の女子児童に対し、教室で胸を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
 警視庁によりますと、当時、教室内には、ほかに1人児童がいましたが、その児童が漫画を読んでいる隙に犯行に及んだということです。高橋容疑者は、別の女子児童を、鍵をかけた教室に監禁し、わいせつな行為をしたとして、すでに逮捕・起訴されています。
 この学校では、他にも被害を訴える児童がいるということで、警視庁は余罪を調べています。(02日11:39)

警視庁捜査1課に強制わいせつと監禁容疑で逮捕されたのは、東京都板橋区立小学校教諭の高橋慶行容疑者(29)。学校では人気アニメキャラクターのスタンプを持っていたり、授業の様子を動画で撮影したりするなど、楽しく授業を進めるために子供の興味関心を引く工夫に力を入れていたという。
一見、熱心に児童らの指導に当たっていた高橋容疑者。だが、初任地の同校に勤め始めてからわずか1年半が過ぎた昨年10〜12月ごろ、事件は起きた。
「放課後に来ればあげるよ」
スタンプを「ほしい」と話した教え子の10代女児に対し、高橋容疑者は条件として誰もいない放課後の教室に呼び出した。
放課後、女児が1人で訪れると、高橋容疑者は教室の内鍵を閉めて監禁。胸を触るなどしたほか、その様子を撮影していたという。
その後、女児に「このことは誰にも言わないでね」と秘密を強要。女児は約半年間、誰にも被害を打ち明けられずにいた。

事件からおよそ半年後の21年5月ごろ、高橋容疑者は女の子の自宅近くに現れた。そして「きょうの夕方、謝りたいので来てくれ」と再び女の子を呼び出したという。恐怖を感じた女の子が友人に打ち明け、この友人が小学校に相談。
小学校では、待ち合わせ場所に別の教員を向かわせた。そこで事情を聞くと、高橋容疑者は、女の子にわいせつな行為をしたことを認めたという。

 教室の鍵を閉め教え子の女子児童を閉じ込め、わいせつな行為をしたとして東京の小学校教諭の男が逮捕されました。
記者
 「高橋容疑者が警視庁の捜査員に連れられて出てきました」
 東京・板橋区の小学校教諭・高橋慶行容疑者(29)。放課後に10代の女子児童を教室に呼び出し、鍵を閉めて出られないようにしたうえ、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
 警視庁によれば、高橋容疑者は、アニメのキャラクターのスタンプがほしいと話した女子児童に「放課後に来ればあげるよ」などと言って誘い出し、犯行に及びました。今年5月、女子児童から相談を受けた友人が学校に連絡し、発覚しました。高橋容疑者は容疑を認めたうえで、さらに、こう供述しているといいます。
高橋容疑者
 「スマートフォンで動画を撮影してその後消した」
 この学校では、他にも複数の児童が被害を訴えているということで、警視庁は余罪についても調べています。
 板橋区教育委員会は「学校や教育活動への信頼を揺るがす状況となったことに深くお詫び申し上げます」とコメントしています。(11日16:52)

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