淡路島学習センター訴訟 神村学園と元生徒9人が和解 見舞金15万円
南日本新聞 2022/3/25(金) 9:29配信
学校法人神村学園(いちき串木野市)が業務提携する「淡路島学習センター」(兵庫県淡路市)の学習やサッカー環境が事前説明と異なり自主退学せざるを得なかったとして、元生徒9人と保護者が学園などに計約2130万円の損害賠償を求めた訴訟は24日までに松江地裁で和解が成立した。学園側が元生徒9人に見舞金各15万円を支払う。和解は1日付。
訴状によると、センターは2019年4月、プロサッカー選手育成アカデミーとして開設された。サッカーと学業の両立が可能としながら、退学までの4カ月間授業はなく、招くとしていたドイツ人監督は一度も来なかった、としている。
和解条項では、損害賠償請求はセンターの運営会社との間で解決すべき問題とし、学園側に法的責任はないことを確認。元生徒に見舞金を支払うことを盛り込んだ。
神村学園の代理人弁護士は「法的責任がないことを理解してもらえてよかった。同じような誤解が生じないよう、今後とも適切な対応に努めたい」とコメントした。原告側代理人弁護士によると、運営会社との訴訟は続いている。