【長崎】体罰やセクハラ…中学・高校教諭を停職処分

【長崎】体罰やセクハラ…中学・高校教諭を停職処分
長崎文化放送 2022/9/27(火) 20:56配信

長崎県教委は27日、体罰やセクハラなどで教諭2人を懲戒処分にしました。昨年度ここ10年で最多13件の懲戒処分が発生したとして再発防止に努めている県教委。再発防止策に効果はあるのでしょうか?処分を受けたのは諫早市立中学校の25歳の男性教諭と県内の県立高校の47歳の男性教諭です。中学校教諭は今年7月、担当する保健体育の授業中、3年生の女子生徒に対し「部活をやめろ」などの不適切な発言やその放課後、別の女子生徒の左わき腹を蹴るなど生徒3人に対し体罰をしました。この教諭は昨年度も部活の指導中にボールを生徒の顔に押し付けるなどの体罰で文書訓告の懲戒処分を受け、現在、県教委の「指導力向上研修」を受講中でした。被害を受けた生徒3人は前回も被害を受けていました。また県立高校の教諭は、知人女性を自宅に招き、抱きしめたりキスをしたりするセクハラ行為をしました。県教委は27日付で中学校教諭を停職1カ月、高校教諭を停職3カ月の処分にしました。今年度の県教委の懲戒処分は4件となりました。

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