小学生に卑わい行為見せる、放課後支援員の男に懲役1年6月求刑 大津地裁初公判

小学生に卑わい行為見せる、放課後支援員の男に懲役1年6月求刑 大津地裁初公判
京都新聞 2022/10/14(金) 18:42配信

 滋賀県草津市の自宅で小学生に自慰行為を見せたとして、強制わいせつの罪に問われた放課後児童支援員の男(36)の初公判が14日、大津地裁(西脇真由子裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し即日結審した。判決は21日。

 起訴状によると男は5月15日、自宅で当時11歳の女児に体を触らせてほしいと言った上、自慰行為を見せた、としている。

 検察側の冒頭陳述などによると、男は児童の預かりサービスとして自宅を無償で開放しており、当日は被害者を含む児童5人が宿泊し、被害者のみを呼び出したという。論告では「児童や保護者からの信頼を利用して犯行に及び、被害について話さないよう口止めしていて悪質」と非難した。弁護側は「ボランティアで子どもの居場所づくりや親の負担軽減に努めてきた」と酌量を求めた。

 滋賀県草津市で、学童クラブに勤務する男が、自宅で小学生の女の子にわいせつな行為を見せつけたとして、逮捕されました。
 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、草津市内の放課後児童クラブに勤務する放課後児童支援員の山田剛正容疑者(35)です。警察によりますと、山田容疑者は今年5月ごろ、自宅で下半身を出し、小学生の女の子に対してわいせつな行為を複数回にわたり見せつけた疑いです。
 山田容疑者は自宅を子どもたちの遊び場として無償で提供していて、女の子は山田容疑者の自宅に定期的に通っていたということです。今月上旬ごろ、被害にあった女の子と保護者が警察に被害届を出して発覚。調べに対し、山田容疑者は容疑を否認しているということです。

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