叩いて踏みつけ…衝撃の場面500件以上確認された保育施設=韓国

叩いて踏みつけ…衝撃の場面500件以上確認された保育施設=韓国
中央日報日本語版 2023/5/17(水) 11:10配信

慶南(キョンナム)の保育施設の教師らが障害児を常習的に虐待した容疑で摘発された。

◆障害児保育施設の教師ら8人立件

慶南警察庁は児童福祉法・児童虐待処罰法違反などの容疑で晋州(チンジュ)市内の保育施設の園長と保育教師ら計8人を立件したと16日、明らかにした。このうち児童虐待回数が多く行為が深刻な教師4人に対しては事前拘束令状を15日に申請した。

警察は施設の法人も立件した。この保育施設は自治体の支援を受ける障害児専門施設。児童福祉法に基づき児童虐待が発生した法人は5000万ウォン(約509万円)以下の罰金刑が科せられる。

警察によると、8人は昨年6月から8月までの2カ月間、この施設で4−12歳の自閉・発達障害児童15人を常習的に虐待し、虐待申告義務を守らなかった疑い。

◆映像で虐待回数500回以上確認

直接虐待をしたのは保育教師6人と調理員1人の計7人。映像では他の教師の暴行場面を見ても制止しない教師もいて、虐待した教師が出ていくと別の教師がその児童にまた暴行を加える場面もあった。

警察が約5カ月間にわたり施設の監視カメラ映像を分析して確認した身体的虐待行為は500回を超える。このうち事前拘束令状が申請された教師4人の虐待回数は各50回以上だった。

自閉性発達障害がある5歳児に200回以上の虐待が加えられたと、警察は説明した。教師らは全体園児38人のうち虐待被害を受けた15人が統制に従わなかったという理由で虐待した。

◆叩いて踏んで、ふとんで押さえつけ

映像によると、教師らは園児の頭、腕、脚を叩いたり、足で腹部や足を踏みつけた。指で胸を刺したり手で押したりもした。

昼寝をしないという理由で枕やふとんで10秒間ほど児童を押さえつけたりもした。押さつけられた児童が足を動かしながら苦しむ姿も確認された。また、両足を引っ張って廊下から教室に連れてくる場面もあった。

◆「身体的接触」主張…専門家「直接的な暴行は児童虐待」

教師らは警察でほとんどの犯行を認めた。しかし自閉・発達障害児を訓育する過程で発生した「身体的接触」だったという趣旨で述べた。障害児の問題行動を制止したり、身体的接触で特定の行為を助けたということだ

警察は4回にわたり特殊教育専門家、障害者権益擁護機関などから助言を受けた。専門家らは「直接的な暴行はこれに該当しない」と判断した。

◆鼻にあざ…映像見た親が告訴

こうした虐待の事実は昨年8月、被害児童の親の1人が警察に告訴して明らかになった。当時、親は子どもの鼻に赤いあざがあるのをみて、施設の教師に経緯を尋ねた。教師は「一人でで靴下を履く姿がかわいくてイチゴ鼻(指2本に鼻をつまんで引く行為)をした」と答えた。教師の釈明に疑いを抱いた親は映像を確認し、虐待の事実を知った。

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