中学校長ら無免許授業196時間、「コロナ禍で先生減り困って」「校長なら教えていいと思った」

中学校長ら無免許授業196時間、「コロナ禍で先生減り困って」「校長なら教えていいと思った」
読売新聞オンライン 2023/7/14(金) 6:41配信

 山梨県富士河口湖町小立の私立素和美中学校で、2021〜22年度に教員免許を持たない庄司日出夫校長らが授業を行い、県が指導していたことがわかった。

 県によると、授業は数学、英語、社会の3科目で、計196時間だった。既に補講が行われ、免許のある人が授業をするよう改善すると報告されたという。

 県は情報提供を受け、22年2月に学校に報告を求め、教育職員免許法違反にあたる可能性があるとして、立ち入り検査の後、同7月に指導した。

 庄司校長は13日、読売新聞の取材に「コロナ禍で先生が減って困り、校長なら教えていいと思った。知識不足で迷惑をかけ、保護者には申し訳ない」と話した。

 県は同校開設の18年度以降、運営する学校法人「国際環境福祉教育学院」に1億5000万円以上の運営費補助金を支給している。長野県で13年に不正な教員配置を続けた学校に補助金の一部返還を求めた例があるが、山梨県私学・科学振興課は「既に状況は改善されており、現状、返還は求めない方針」としている。

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