国循理事長監修の論文で不正の疑い、第三者委員会で調査へ…画像使いまわしなど指摘

国循理事長監修の論文で不正の疑い、第三者委員会で調査へ…画像使いまわしなど指摘
読売新聞オンライン 2023/7/20(木) 8:50配信

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は19日、大津欣也理事長(64)が就任前に関わった複数の論文について研究不正の疑いがあり、第三者委員会を設置して調査すると発表した。8月上旬にも始める。

 論文の疑義を投稿する外部のウェブサイトに6月、大津氏が責任著者として監修した論文7本で不適切な画像の使用があるのではないかと指摘されたという。

 サイトなどによると、12人の共著で2020年に米医学誌に掲載された、マウスの実験で心不全と炎症の関係を調べた論文では、同じ画像が使い回されている、とされた。同センターは、外部組織による慎重な調査が必要と判断した。

 大津氏は、英国の大学教授などを経て、21年4月に同センタートップの理事長に就任。読売新聞の取材に「第三者委員会できちんと調べてもらいたい。結論を踏まえ、対応を考える」と述べた。

この件↑は、この件↓との関連はあるのだろうか?

 論文に不正があったとして岡山大学を4月懲戒解雇された元教授の男性(56)について、かつての所属先である国立循環器病研究センターが「懲戒解雇に相当する」処分を決めました。
 岡山大学によると、学術研究院医歯薬学域の教授だった男性は、2019年に発表したがんの抑制に関する論文の中で同じ実験画像を使いまわすなど、113カ所のねつ造や改ざんをしていました。
 男性は、2018年5月まで大阪府にある国立循環器病研究センターに室長として所属していました。
 センターは、不正論文の主な部分が室長時代の研究内容だとして、29日付で男性に「懲戒解雇相当」の処分をし、退職金の返納を求めました。
 男性は全額返納したということです。

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