市立中プールで水を3か月出しっぱなし、水泳部顧問を厳重注意…損害額分は請求せず
読売新聞オンライン 2023/9/9(土) 7:03配信
福岡県筑紫野市の市立中学校で2021年、プールに3か月以上、意図的に水を入れ続けたとして、市教育委員会が水泳部顧問の教諭を口頭厳重注意にしていたことが分かった。教諭は「新型コロナウイルス対策でプールを清潔に保つため、水を循環させようとした」と説明しているという。
市教委によると、当時、新型コロナ感染拡大の影響で水泳の授業はなかったが、水泳部員が部活でプールを使用。教諭は同年6月初旬から9月20日頃に、プールサイドの蛇口からホースで水を入れ続けたという。
上下水道料金が高いことに市の担当者が気付いて発覚。どの程度の損害が出たかについて、市教委は「学校全体で使用した水の料金が請求されるため、プールのみの金額は算出できない」と説明している。
市教委は「個人の判断で公金を過大に支出させた」と判断し、口頭厳重注意としたが、「生徒の安全を考えての行動だった」として教諭に損害額分の請求はしていない。