准教授が学生の先行研究をなかったものとし不正行為と認定される
KKT熊本県民テレビ 2024/3/2(土) 18:50配信
熊大大学院の准教授が指導する学生の先行研究を無視する不正行為があったと、1日、大学が明らかにしました。
不正行為と認定されたのは、大学院人文社会科学研究部の安高啓明准教授です。
熊大が設けた委員会が調査したところ、2022年、安高准教授が学術誌に論文を発表する前に、指導していた学生が関連性の高い論文を発表していたことを確認。
しかし、安高准教授は自分の論文で引用すべき学生の論文を一切取り上げておらず、「著しく研究作法と倫理に反する」としています。
2023年、安高准教授が学生の論文を無視していると外部から告発があったということです。
安高准教授と学生はゼミの師弟関係でしたが、学生がほかの教官の指導を受けた後に、信頼関係が壊れたと委員会はみています。
熊大は安高准教授に論文の取り下げを勧告するとともに、処分を検討する方針です。