千葉県の公立校教諭21人、駆け込み退職意向
読売新聞 2013年2月14日(木)23時4分配信
自治体職員らの駆け込み退職問題で、千葉県は14日、公立学校の教諭21人を含む職員計72人が早期退職の意向を示していると発表した。
同県では今月22日、3月1日から退職手当を引き下げる条例案が県議会で可決、成立する見通し。
県教委によると、教諭21人の内訳は小学校5人、中学校7人、高校8人、特別支援学校1人。このうち7人が学級担任で、校長、教頭はいない。後任については「学校内での対応が難しい場合、臨時職員の採用などを行う」としている。
県警は14人。うち11人が警察官で、いずれも警部補以下。県警は「職務に影響はない」としている。このほか県知事部局が25人、県教委の事務職員や学校用務員などが7人、水道局などの公営企業が5人。