体罰：県内公立校、１０カ月で１３件 鼻血・打撲など２４人−−県教委、初公表 ／大分
毎日新聞 2013年2月26日(火)15時17分配信
県教委は２５日、１２年４月〜１３年１月末に県内公立学校で１３件の体罰で児童生徒２４人が被害に遭い、教員１３人を訓告、厳重注意処分としたと発表した。
小学校３件（５人）▽中学７件（１４人）▽高校３件（５人）。特別支援学校ではなかった。運動場・体育館で起きたのが最多で、素手で殴り、鼻血や打撲のけがをさせたケースもあったという。県教委が毎年調査。大阪市立桜宮高事件もあって初めて公表した。
結果は月末までに文科省に提出。教職員、児童生徒、保護者への体罰アンケートを３月下旬までに回収する。【田中理知】
２月２６日朝刊