同志社女子中の元教諭、20年前に入試漏えい

同志社女子中の元教諭、20年前に入試漏えい
読売新聞 2013年2月26日(火)14時51分配信

 同志社女子中学校(京都市上京区)の元男性教諭が1993年、家庭教師を務めていた受験生に入試問題を漏らしていたことがわかった。

 受験生は合格したが、卒業後の2002年に学校側に連絡し、漏えいが発覚。定年直前だった元教諭は依願退職し、退職金を半分返納する処分を受けたという。

 太田信幸校長が26日に学校で記者会見して明らかにした。発覚後、元教諭は保護者に約200万円を渡していたが、太田校長は「今となっては、漏えいの見返りに受け取った金を返したのか、迷惑をかけたことへの慰謝料だったのかはわからない」としている。

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