みどり市立中の体罰 教諭が生徒らに謝罪 群馬

みどり市立中の体罰 教諭が生徒らに謝罪 群馬
産経新聞 2013.3.3 02:14

 みどり市の市立中学校で卓球部顧問だった男性教諭が部活動中に2年生の男子部員に行った体罰問題で、市教委は2日、市教育庁舎で会見を開き経過説明などを行った。

 県教委が1日に発表したことを受けてのもので、40代の男性教諭は事実関係が確認された昨年7月から顧問を外れており、男子部員とその家族に謝罪したという。同教委の尾崎享子教育長は「あってはならない体罰が起きたことを厳粛に受け止め、根絶に努めたい」と話した。

 男性教諭は昨年12月と今年1月、2年生の男子部員に対し、消極的な試合をしたとしてラケットで頭をたたくなどの体罰を行い、県教委は厳重文書訓告処分にした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする