生徒の個人情報入りUSBなくなる
産経新聞 2011年11月19日(土)12時1分配信
千葉県教育委員会は18日、県立市川工業高校(市川市平田)の男性教諭(30)が、担当する3年生生徒31人の成績評価と調査書の情報を保存したUSBメモリーを紛失したと発表した。
県教委などの説明によると、男性教諭は16日夕、校内のコンピューター室で、調査書の入力を行うため支給されたUSBメモリーを使って作業。午後4時20分ごろ、机の上に置いたまま席を離れ、約3時間後に戻るとなくなっていたという。
コンピューター室は施錠されておらず、自由に出入りできたという。同校は17日、市川署に盗難届を提出した。
関口昌宏教頭は「生徒、保護者に多大な迷惑を掛け申し訳ない。再発防止に努める」としている。