山梨大教授がセクハラ 相談にきた女子学生を抱き締める
スポーツニッポン 2013年4月19日 18:37
山梨大は19日、女子学生2人にセクハラなどをしたとして、大学院教育学研究科の50代の男性教授を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
大学によると、教授は2012年6月、研究用に借りていた住宅で、研究テーマを相談してきた女子学生を抱き締めた。11年には別の女子学生と連絡を取らなくなるなど意思疎通を欠き、この学生は研究テーマを変更せざるを得なくなった。
女子学生がそれぞれ大学側に相談して発覚。教授は「嫌な思いをしたと聞き、反省している」と話している。
前田秀一郎学長は「誠に遺憾。教職員に規範意識の自覚と人権擁護意識の徹底を周知した」とのコメントを出した。