<書類送検>野球ネット下敷き死で 監督ら2教諭を

<書類送検>野球ネット下敷き死で 監督ら2教諭を
毎日新聞 2013年5月1日(水)21時10分配信

 東京都立川市栄町2の昭和第一学園高グラウンドで2年前、野球の打撃用ネットが倒れ、同校1年だった小松克徳(かつのり)さん(当時15歳)が下敷きになって死亡した事故で、警視庁立川署が硬式野球部の監督(32)と助監督(25)の男性教諭2人を業務上過失致死容疑で書類送検していたことが1日、同署への取材で分かった。

 送検容疑は、2011年5月4日午後1時半ごろ、たたんだ状態でフェンスに立てかけていた打撃用ネット(高さ約3.2メートル、重さ約360キロ)の管理を怠り、倒れたネットの下敷きになった小松さんを死亡させたとしている。小松さんはネット近くでサッカー部の練習を観戦していた。

 ネットはこれまでも強風で倒れることがあったが、監督らは対策を取らなかったという。2人は「危ないと思っていたが学校側は何もしてくれないと思い放置していた」と容疑を認めている。

 送検は4月26日付。同校の及川勉校長は「学校としては二度と起きないようにしていきたい」と話した。【喜浦遊、松本惇】

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