<建造物侵入容疑>中学校に日本代表の落書き 教諭逮捕

<建造物侵入容疑>中学校に日本代表の落書き 教諭逮捕 
毎日新聞 2013年6月6日(木)11時55分配信

 中学校に侵入し、校舎の窓ガラスに落書きしたとして、愛知県警東海署は6日、同県大府市桃山町3、市立大府南中教諭、吉川祐正(ひろまさ)容疑者(26)を建造物侵入と器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。

 容疑は同日午前0時半ごろ、同市桃山町3の大府中に侵入し、校舎1階の窓ガラス6枚にフェルトペンで落書きしたとしている。内容はサッカー日本代表選手の名前だったという。

 同校では壁に落書きされる被害が5月末から5回続いていたため、署員が警戒していた。容疑を認めているという。

 市教委などによると、吉川容疑者は2011年から大府南中に勤務し、数学を担当。今年1月から病気で休職していた。市教委は「今後、処分を検討する」と話している。

 大府南中では5月8日、蛇口が全開にされて校舎が水浸しになったうえ、生徒の個人情報の書かれたカードやパソコン1台が盗まれる事件が起きている。【新井敦】

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