仕事のストレス…麻薬輸入の教諭、使用で再逮捕

仕事のストレス…麻薬輸入の教諭、使用で再逮捕
2013年6月18日19時12分 読売新聞

 広島県府中市立小学校の教諭が指定薬物「α―PVP」などを輸入したとして逮捕された事件で、県警薬物銃器対策課と福山北署などは17日、同小教諭、徳永雅也容疑者(41)(福山市神辺町新徳田)を麻薬取締法違反(所持、使用)の疑いで再逮捕した。

 徳永容疑者は「仕事のストレスを紛らすのに使っていた」と容疑を認めているという。

 発表では、徳永容疑者は5月28日、自宅で、α―PVPを含む粉末約0・6グラムや、指定薬物「MDPV」を含む粉末約0・6グラムを所持し、同月下旬、福山市内などでα―PVPを摂取した疑い。県警は、徳永容疑者がインターネットで薬物を輸入し、日常的に使用していたとみて調べる。

 一方、地検福山支部は17日、徳永容疑者を同法違反(麻薬の輸入)などで起訴した。徳永容疑者は5月17、18日の2回に分けて薬物を輸入したとして逮捕されたが、同支部は18日の容疑に関しては不起訴とした。理由は明らかにしていない。

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