体罰:中学校の男性教諭5人、懲戒処分 監督責任で校長1人戒告−−県教委 /鹿児島
毎日新聞 2013年07月25日 地方版
県教委は24日、中学校の男性教諭5人に体罰行為があったとして同日付で、それぞれ懲戒処分(減給1カ月、戒告)とした。生徒にけがを負わせたり、常習的であることから悪質と判断し、校長1人も監督責任を問い、戒告処分とした。
処分されたのは、姶良・伊佐と大島地区の別々の学校の5人(33〜44歳)。いずれも昨年度に体罰を起こした。学校内や部活中の生徒の「態度が悪い」として指導の一環だったと話しているという。
姶良・伊佐地区の教諭(44)は、昨年9月上旬〜今年1月中旬、自分が担任を務める1年生の男女計6人の頬をたたくなどした。
大阪市立「桜宮」高校で体罰を受けた生徒が翌日に死亡した問題を受け、文部科学省が今年1月、各都道府県に実態調査を要請。県内では公立小中高で82件の体罰が市町村教委や学校から報告があった。
このうち、県教委が懲戒処分にあたるものかどうかを本人に聞き取るなどした。高校では懲戒処分にあたる体罰は確認されなかったという。【土田暁彦】