USB盗んだ小学教諭 懲戒免職を停職に修正

USB盗んだ小学教諭 懲戒免職を停職に修正
スポーツニッポン 2013年8月2日 16:42

 大阪市人事委員会は2日までに、教頭が管理するUSBメモリーを盗んだとして、2010年10月に懲戒免職になった市立小の女性教諭(45)について、停職6カ月の懲戒処分に修正した。市教育委員会は復職などを本人と相談するほか、給与をさかのぼって支給する。修正は7月31日付。

 教諭は懲戒免職の2カ月後に「悪質な動機ではなく、好奇心からやってしまった。免職は重過ぎる」と取り消しを求め審査を請求。人事委は「教頭がUSBを使えなかったのは約1日半で情報漏えいの事実もなく、重大な支障が生じたとまでは言い難い」と判断した。

 市教委によると、教諭は「教頭に仕事が正当に評価されていない」との不満を持ち、10年9月に休日出勤した際、引き出しにあったUSBを自宅に持ち帰った。児童の生活指導や教職員の人事データが入っていた。

教職にあって盗みをしたヤツに給料まで払ったら、教育上よくないだろ

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