教員体罰など「指摘」が倍増 県監査結果発表 静岡
産経新聞 2013年10月5日(土)7時55分配信
県監査委員は4日、県の本庁や出先機関を対象に実施した定期監査の結果を発表。教員による体罰や警察官の不祥事など法令や条例などに違反する行為として判定する「指摘」が前年度より倍増していたことが分かった。
定期監査は今年度2回目。今回は6月12日から8月23日までの間に本庁、出先機関など251機関を対象に実施し、76機関で「指摘」(23件)、「指示」(47件)、「意見」(22件)、「検討」(7件)の計99件が判定された。今回の件数を含めた本年度9月末現在の「指摘」などの件数は111件で、前年度同期に比べて25件増。
「指摘」「指示」の事項では、教職員による体罰については校名も公表。県立御殿場南高校でハンドポール部の顧問の男性教諭が合宿中に男子部員7人を頬を平手で殴った件や、県立清水南高校ラグビー部の男性監督が1年生部員の頭をボールでたたいた件などについて、学校側の対応が不適切だったとしている。
富永久雄・代表監査委員は「改善状況も今後の監査で注視し、根絶につなげたい」とコメントしている。