小学教諭書類送検で開成町教育長謝罪
2013年11月9日 読売新聞
授業中に6年生の男子児童(11)を殴ってけがをさせたとして、開成町立小学校の男性教諭(28)が8日、傷害容疑で書類送検された。町教育委員会は同日、記者会見を開いて経緯を説明し、鳥海均教育長が謝罪した。
松田署の発表によると、教諭は10月1日午前、同校の廊下で、児童の顔を殴るなどして右頬などに1週間の軽傷を負わせた疑い。
同署幹部によると、教諭は他の児童たちに自習を指示して男児を廊下に連れ出した。体を抱え上げて落下させたり、胸ぐらをつかんで壁に押しつけたりした疑いもあるという。
調べに対し、教諭は「児童が騒ぎ、我慢の限界となって殴ってやろうと思った」と話したといい、同署は、指導の範囲を超えているとして、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて小田原区検に書類送検した。
町教委によると、教諭は同校勤務3年目。音楽と家庭科の教科担任で、児童のクラスは今年度から担当していた。調査に対し「9月から児童とトラブルが続くようになり、暴言を言われた。教師を侮辱することの重大性を分かってほしかった」と話し、暴行については反省しているという。
記者会見で鳥海教育長は「体罰防止に取り組んでいる中で起きた事件で、遺憾に思います」と語った。