東京・伊豆大島の女性遺骨遺棄事件で、逮捕された男が「遺体が見つかれば島に住めなくなると思った」と供述していることが分かりました。 畳店経営の柳瀬宗達容疑者(45)は、交際相手の高瀬静香さん(37)の遺体を損壊し遺棄した疑いで逮捕されていて、調べに対し「自宅で高瀬さんが自殺していた」「遺体は空き地で焼いて捨てた」などと話しています。 その後の取材で遺棄した理由について「遺体が見つかれば島に住めなくなると思った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。 また、柳瀬容疑者は事件前、「慰謝料」名目で高瀬さんの口座に複数回、金を振り込んでいたことも分かり、警視庁は交際トラブルがあったとみて調べています。